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陽光一閃

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絶対可憐チルドレン アニメが2クール終了して思うこと

絶対可憐チルドレンも放送予定の半分が終了して、前回、ついに予知のエピソードも放送され、これからが楽しみになってきました。そこで、ここまでの総括、なんて大したものではないですが、思ったことを原作読者視点で書いてみようかと思います。

●シリーズ構成
アニメ化にあたって、原作とはストーリーの構成が組み替えられました。一番大きな組み替えは、予知のエピソードの登場が大幅に後ろに下げられたことです。アニメでは2クール最期の第26話でしたが、原作では第3話でした。

おそらく、原作読者でここに引っかかっていた方は多いのではないかと思います。ここまでのアニメで放送されたエピソードの大半は、原作では皆本があの予知を見せられたうえで展開しているエピソードなので、各キャラが話すセリフの意味、感情などの意味合いが変わってきてしまうからです。

例えば、薫が兵部少佐に対してあまり悪い感情を持っていない、という描写がちょこちょこと出てきています。原作ではこういった描写は、あの未来へ近づいているんじゃないか、という不安感を感じさせますが、アニメでは単に少佐がいい男だから?ぐらいにしか感じられません。原作読者としては、ストーリーが軽くなってしまったような気がするわけです。

●監督の狙い
しかし、この「ストーリーを軽く」というのは川口監督の狙いのようです。直接は読んでいないのですが、アニメ雑誌などのインタビュー記事で「シリアスから逃げるつもりはないが、日曜朝なので楽しいアニメにしたい」という趣旨のことを話しています。ここまでのアニメの構成を見ていると、シリアス要素を完全に排除してはいないが、予知のエピソードをやらずに基本はコメディ、ということで、監督の発言に沿った内容になっているのかなと思います。

ところで、あの予知のエピソード、原作では第3話で登場、と書きましたが、これは「短期集中連載」の4話中の第3話でした。つまり、正式な連載ではなく、さわりのエピソードをテスト的に4話だけ発表したうちの第3話です。これが好評で、1年ほど後に正式に連載が始まることになるのですが、もし「短期集中連載」ではなく始めからある程度の連載期間が保障されていたら、もしかしたら椎名先生は予知のエピソードを第3話で出さず、話がある程度進むまで暖めていた、なんてこともあったかもしれません。ストーリー構成の手法としては、十分アリだと思いますし(そう言えばハヤテでも最近何やら重い話をやっていたっけ)。

とは言うものの、個人的には、やはり予知を最初のうちにやっておいて欲しかったなと思ってしまうのが正直なところです。この構成で、アニメのみで原作を読んでいない方に絶チルの面白さが伝わっているのかなと、余計なお世話ながら心配になったりして。他の感想ブログを読んでいても、原作未読の方の反応が気になりました。

放送時間帯を考えると、ブログに感想を書くような層ではない、子供たちも多く見ていると思われるわけですが、子供向けにはこういう構成のほうがいいんですかね。ワールドホビーフェアの絶チルステージには子供たちも多く来ていましたが。

●設定変更の影響
その他の原作からの変更点は、わりと些細なことであまり影響がないと思いますが、1点だけ、リミッターが自分ではずせない、というのは結構制約があると思います。大きな力を使うときには、必ず皆本の解禁が必要になるわけですから。ストーリー的に無理が生じないといいんですけど。

解禁と言えば、「名乗り」は好きですね。最初はこんなもんいらん、と思ってましたが、だんだんハマってきましたw

●シリーズ後半に期待
予知のエピソードが放送されて、これでアニメの世界観も原作に近づきました。これからの後半のシリーズこそ、絶チル本来の面白さを表現していかなくてはならない正念場の半年になるのではないかと思います。頑張ってください、アニメスタッフさん。と、プレッシャーかけておきますw

それから、原作読者にしか分からない話ですいませんが、今後見たいエピソード。やはり「サイコ・ダイバーズ」かな。あとは「とっておきの日」とか。

原作がまだ連載中ではありますが、アニメも最後まで描き切れるように、2期以降があったらいいなあ。







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テーマ:絶対可憐チルドレン - ジャンル:アニメ・コミック